近年、増加している少量、多頻度配送。

従来ならば小口への顧客への配送は、メーカー側が設定した大きな単位ごとに配送していたものが、社会や顧客のニーズの変化などから、必要とされている時に必要な数だけを配送するという形に変わっていき、そのため顧客の元へは頻繁に配送されるようになってきています。皆さんがよく利用するネット通販や、デリバリーサービスの利用が増加したことも影響しているといえます。

ネットショッピングの増加から、宅配便の需要はは年々増加

ネット通販といえば、今やスマートフォンは欠かせないデバイスとなっています。ECの市場規模はどんどん拡大しており、それを取り巻く多くの新たなサービスも誕生してきています。経済産業省の発表データ「電子商取引に関する市場調査」によればスマートフォン経由の市場規模は、物販分野全体の40%を占めています。

ネットショッピングの需要増加に伴い、宅配便の需要も年々、増加し続けています。一般家庭のほとんどはこの少量、多頻度配送ではないでしょうか。ネットで注文から配達されるまでの日数が短く、最短で当日配達というのも目にします。

多頻度配送による自然環境への負荷削減に向けて

この多頻度配送は、購買者側にはメリットがある反面、配達回数が増えることで、企業側が送料を負担することが主流となる現在「物流コストの増加」やCO2排出量の増加による「自然環境への負荷」などのデメリットも挙げられます。

この対応策として、車両自体のランニングコストを抑え、走行中のCO2排出ゼロで環境に優しいを可能にする「小型EV」にチェンジしつつあります。かの有名なネット通販大手A社においては、2024年までにEC事業などから排出されるCO2を実質的にゼロにする目標を掲げています。

弊社の「LAVITA VAN 500」はいかがでしょうか?

そこで弊社のデリバリートライク「LAVITA VAN 500」は車検、車庫証明の必要がなく、燃料費、保険代ともにガソリン車とくらべて経済的です。車体のサイズは全長1,880mm、全幅1,020mm、全高1,600mmと、とてもコンパクトで荷室BOX【※荷室内寸:全長620㎜車幅800㎜全高920㎜】はバイクのリアボックスより大きい箱型タイプ、荷台の高さは63cmと体に負担をかけることもありません。

例えば、ミネラル水の段ボール(2L×6本入)であれば12ケース(144kg)積載することが可能で、空きスペースも十分にあり、荷物の積み下ろしも楽に行えます。

スマートで容量の大きいEVはメリットも充分

たしかに、積載量はトラックや軽貨物車には劣りますが、少量の注文が多いため、車の荷室では過剰だが、バイクのリアボックスではやや不足し、ちょうど良いサイズのものがない。と言ったお悩みをお持ちの方にはピッタリのサイズ感ではないでしょうか。

このようなスマートで容量の大きいEVは、住宅街や細い路地への配送時、道幅や音のほか、駐車スペースを考えることも軽減され、一日に多くの荷物を配送する手助けができると感じています。

このニューノーマルな非接触型サービスの需要の高まる現代、弊社も新しい形にあわせた新しいEVで、時代に合わせた物流のお手伝いができればと思っております。

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