アイドリングとは、渋滞や停車中などエンジンは作動しているが無負荷(動力を伝えていない)状態のことを言います。一昔前はエンジン始動後しばらくアイドリングしてエンジンを暖機し、本来の性能を発揮できる状態まで温め、運転を開始していましたが、現在の車は生産技術の向上によって冷間時でも問題なく走行することができ、暖機の必要がなくなっています。

このアイドリング中に出される排気ガスのにおいは様々で、良いにおいとはとても言えません。中には排気ガスのにおいが大好きという人もいるようですし、自動車メーカー各社の努力によって排気ガスのクリーン化が進んでいますが、それでも例えば地下駐車場の中でアイドリングを続けると駐車場内や建物上層階の人に健康被害が生じる恐れがあることから、アイドリングが禁止されていたり、駐車場の換気能力に規制がある等、排気ガスはまだ人体に有毒です。

渋滞

また、アイドリング音も様々で、音は静かになっても、振動音が気になる人も多いですよね。地域によっては自治体の条例で、アイドリングが禁止されているところも増えていますし、コンビニやファミリーレストランの駐車場ではどこであってもアイドリング禁止の看板をよく見かけます。

そもそもアイドリングとは、エンジンが車の発進に即応するために準備している状態ですが、現在では新車にはアイドリングストップ機能が標準装備されていることが当たり前になっており、ブレーキペダルを強く踏めば、信号待ち等で無駄なガソリン消費を抑えるためエンジンが一時停止してくれます。しかしエンジン停止中もカーナビやエアコン等が動いているとバッテリーの電力を消費していきますので、バッテリーの電圧が下がり過ぎないようにするため、一定時間以上エンジン停止していると、エンジンが再始動してしまう車種も多いです。また最近では、総合的な燃費改善によって、あえて新車にアイドリングストップ機能を搭載しない車両も登場するようになりました。ユーザーがアイドリングストップを完全にコントロールすることは難しいようです。

アイドリングストップしました

さて、EVにおいてはパワーオン状態でもモーターは回らないため、アイドリング自体がありません。もちろん排気ガスのイヤなにおいもなく、アイドリング音もありません。当たり前過ぎて見過ごされがちですが、EVのメリットは、「排気ガスがないので密閉空間で使える」ことと「アイドリング音がないので静音が必要な場所で使える」ことも挙げられるのです。

こういった理由で弊社の小型EVは、病院や遊園地の敷地内での移動、工場建物内での人や物の移動、トンネル内の作業、テレビドラマ撮影用車両(カメラマンが乗車)等に多く活用されています。

シルドLX4W(ミニカー)
ラヴィータ(側車付き軽二輪)

屋内でも車両を使えたら、、、静音が求められる場所で使える車両があったら、、、とお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に弊社にお問い合わせ下さい。

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