ガソリンスタンドは、車を運転する人にはなくてはならない存在ですが、近年、利用していたガソリンスタンドが閉店し、給油が不便になったユーザーさんも少なくないのではないでしょうか?

閉店したガソリンスタンド

ガソリンスタンドの減少で『わざわざ遠くまでガソリンを入れに行く』という話も聞くようになりました。ガソリンを入れるためにガソリンを使うというのも複雑な気分ですね。

 

調べてみたところ、1994年度のピーク時には約6万件あったガソリンスタンドも2019年度には半分の約3万件に減少しているそうです。
要因は、自動車の燃費向上技術による給油回数の低下や若者の自動車離れ、カーシェアリングの広がりなどがあるようです。

揮発油販売業者数及び給油所数の推移

一方、電気自動車用の急速充電スタンド数は、10年前はほぼ皆無でしたが、地域的にばらつきがあるもののここ10年で7700か所と増え続け、普通充電スタンドも全国に1.4万か所設置されるところまで増えてきました。

普通充電では満充電まで8~14時間のところ、急速充電では15~30分とお買い物やランチの間に充電出来てしまいます。電力中央研究所のシミュレーションのよると、論理的には30kmごとに充電器が設置されれば「ガス欠」ならぬ、「電欠」が起きないようです。

また、今年1月に菅首相がカーボンニュートラルに関して発表したとおり自動車では『遅くとも2030年代半ばまでに乗用車新車販売で電気100%実現』を目指すということなので、電気自動車やプラグインハイブリッド車もますます増え、それに合わせて充電スタンドも更に増加してゆくことは間違いないと思われます。

ところで、アクセスが製造、販売している電動ミニカーや電動トライク。これらは家庭用100Vコンセントで充電でき、走行距離の長いものでは一充電で100kmを超える車両もあります。

家庭用コンセント

アクセスの電動車両はすべてご家庭のコンセントで充電できるので、わざわざ遠距離まで充電しに行く必要も、充電設備工事をする必要もありません。自宅がスタンドになるのです。

アクセスの電動車両は、シニア世代の「足」替わり、お子様の送り迎え、通勤など幅広い用途にご利用いただいておりますが、いずれのユーザー様も、乗ってお出かけ、帰ってきたらプラグイン充電という、すごくシンプルで簡単なEVライフをお過ごしいただいております。

シルドLX4W(ミニカー)
ラヴィータ(側車付き軽二輪)

お客様にはガソリンスタンドや充電ステーションの数、さらには自宅の充電設備に一喜一憂しないEVライフを送っていただきたい。そんな気持ちでアクセスは今後もEVを世の中に提供してまいります。

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